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AIで議事録を作る手順|決定事項・担当者・期限を分けて整理する

AI議事録から次の行動へ

AI議事録から次の行動へ

みなさん、こんにちは。
ワイズ株式会社の五反田明駿です。

本日は、AIで議事録を作るときに、
決定事項・担当者・期限を整理する手順

お話しします。

会議の内容は残っているのに、
誰が何をするかが分からない。
そんな議事録だと、会議の後に確認が増えてしまいます。

AIには、会議メモを整理する作業を手伝ってもらいます。
決まっていないことは、決まっていないまま残す。
ここを守りながら、仕事につながる形に整えます。

目次

AI議事録は「短い要約」だけで終わらせない

決定事項・実施すること・未決事項を分ける

「この会議を要約して」と頼むと、
話題の流れは分かっても、次の行動が
見つけにくい文章になることがあります。

そこで、出力の項目を先に決めます。
決定事項、実施すること、未決事項を分ける。
担当者と期限は、実施することに結び付けて残します。

  • 決定事項:会議で合意した内容
  • 実施すること:誰が何をいつまでにするか
  • 未決事項:まだ合意していないこと
  • 要確認:メモから判断できないこと

AIに判断してもらうのではなく、
すでにある情報を、この枠に整理してもらう。
それが今回の分担です。

手順1|入力できる情報と、元メモを用意する

最初は、短い会議メモで十分です。
会議の目的と、発言・合意・宿題が分かる記録を
用意してください。

使うのは、会社が承認したAIとアカウントです。
顧客情報、未公開の数字、人事情報、守秘義務に
関わる内容は、社内ルールに従って扱います。

名前をAさんに置き換えただけで、
すべて安全になるわけではありません。
入力してよいか迷う内容は、先に確認してください。

架空の会議メモで試す

【目的】問い合わせ対応の改善
【会議日】2026年9月16日

・返信テンプレートを見直すことで合意した。
・Aさんが改訂案を2026年9月18日までに作る。
・Bさんは最近の問い合わせを分類する。期限は未定。
・FAQの公開は案として出たが、実施は決まっていない。
・次回会議の日程も未定。

このメモは、この記事用の架空例です。
実際の会議なら、誰が合意したか、
条件付きの決定かも記録しておくと確認しやすくなります。

手順2|推測で補わない条件を付けて整理する

AIで整理し、人が元記録と照合する

次の指示と、先ほどの会議メモを渡してください。
大事なのは、担当者や期限を作らないという条件です。

以下の会議メモを、共有用の議事録の下書きに整理してください。

1. 会議の目的
2. 決定事項
3. 実施すること(作業/担当者/期限/根拠の原文)
4. 未決事項
5. 確認が必要な点

条件:
・メモにない事実、担当者、期限を推測で補わない。
・不明な欄は「未定」または「要確認」と書く。
・提案と、合意済みの決定を混同しない。
・期限は年月日で示し、特定できなければ要確認とする。
・根拠の原文は、メモの該当箇所をそのまま引用する。
・文章は簡潔にし、内容を勝手に変更しない。

【会議メモ】
ここに入力できる範囲のメモを貼る。

根拠も並べてもらうと、
元メモに戻って確認する入り口ができます。
ただし、引用欄そのものもAIの出力なので照合が必要です。

この例で残すべき内容

  • 決定事項:返信テンプレートを見直す
  • Aさん:改訂案を2026年9月18日までに作る
  • Bさん:問い合わせを分類する。期限は未定
  • FAQ公開:提案段階。実施は未決定
  • 次回会議:日程は未定

Bさんの期限を、Aさんと同じ日にそろえる。
FAQ公開を、実施することに入れる。
このような補完があれば、元メモどおりに直します。

手順3|決定・担当・期限を元記録と照合する

下書きができたら、見た目を整える前に
中身を確認します。
読みやすい文章でも、合意内容が正しいとは限りません。

  • 決定事項:提案や希望を、決定に変えていないか
  • 担当者:発言した人を、担当者にしていないか
  • 期限:曖昧な日付を、勝手に確定していないか
  • 条件:承認待ちや前提条件が抜けていないか

元の録音や文字起こしを使う場合も、
文字起こしの誤りを含めて確認してください。
記録が曖昧なら、会議の参加者に聞いて確かめます。

同じAIに「本当に合っていますか」と聞くだけでは、
検証の代わりになりません。
出力ではなく、元の記録に戻ることが必要です。

手順4|未定を確認してから、議事録を共有する

分からない点は、議事録から消さずに残します。
「Bさんの分類作業は、いつまでに必要か」のように、
確認する質問へ変えてください。

新しく期限が決まったら、
会議で決まった内容と、会議後に確認した内容を分けます。
確認日と確認先も残すと、後から経緯を追えます。

共有する前に、人が最終確認します。
AIは下書きまで。合意の確認と共有は人。
この役割を決めておけば、確認漏れを防ぎやすくなります。

まとめ|まず短いメモ一つで試してください

共有前に決定・担当者・期限・条件を確認する

AIで議事録を作るときは、
要約だけでなく、決定事項・実施すること・
未決事項を分けて整理します。

担当者と期限は、元記録で確認します。
情報がなければ、未定のまま残してください。
きれいに埋めることより、正確に残すことが大切です。

まずは機密情報を含まない短いメモで試し、
修正が必要だった点を見てください。
下書きと確認の両方にかかった時間も比べてみましょう。

五反田明駿(ごたんだ めいしゅん)
ワイズ株式会社 代表取締役社長。
Webマーケティング、営業代行、インサイドセールス、
人材育成を手がけ、AI活用スクール「AcademyAI」を
運営しています。

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